クリニック紹介
かつらぎクリニック開設の経緯
院長 吉川 義朗
「医療法人 友愛会 かつらぎクリニック」は、平成18年7月、葛城市の中心部である北花内に開設いたしました。
当時、葛城市内には透析施設が存在しなかったこと、前身であった沢田医院の透析施設が老朽化し、また透析患者数の増加に伴い施設が非常に手狭になったことから、平成15年頃から計画を具体化し、縁あって現在の地に開院させて頂く運びとなりました。
私自身、幼少の頃から怪我などでたびたび医療施設を利用する機会がありましたが、その都度、「もっと患者に快適な施設があってもいいんじゃないか」と考えておりました。
それは、「医療機関を受診している間も、個人にとっては、限られた人生の貴重な一部である」と同時に、「病に悩んでいる時には、もっと優しく接してほしい」と、常に感じていたからです。
こういった理由から、『自分が利用したい医療施設』を目標に、従来の暗い病院色を一掃し、落ち着いた雰囲気を演出することを心がけて建築設計を依頼しました。
また、少しでも気持ちが和んで頂ければと思い、広い駐車場、緑のある庭園を配置しました。
外見だけでなく、医療設備にも「利用したい施設」にふさわしい最新のシステムを導入しました。
検査データの一括管理が可能な電子カルテをはじめ、無床診療所にはほとんど採用されていない血液生化学検査機器や、全国的にも導入例の少ない「超清浄化透析液を利用した全自動多人数用透析システム」など、先進技術を積極的に取り入れています。
これからも、利用者の方々の利便性、安全性、経済性の向上に努めるとともに、皆様からの叱咤、激励を糧とし、さらにご要望に応えられますよう、スタッフ一同精進していく所存です。
医師よりご挨拶
かつらぎクリニック
院長 西野 俊彦
奈良県立医科大学では臨床・教育・研究に没頭する毎日でした。その間に習得した膨大な知識を皆様の健康増進に役立てるために「医療法人 友愛会 かつらぎクリニック」の院長に就任しました。
医者の原点は、患者様一人一人と直接に向き合い、患者様の抱える健康問題を解決することであると考えています。医療全般の治療や相談にあたるだけでなく、腎臓病及び透析の専門性を活かして、皆様の健康を維持していきたいと思います。
経歴
1980年 | 奈良県立医科大学卒業 奈良県立医科大学附属病院 臨床研修医(第1内科) |
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1995年 | 奈良県立医科大学大学院医学研究科卒業 |
1998年 | 奈良県立医科大学第1内科学教室 助手 |
2000年 | 英国ハマースミス病院(腎臓内科)留学 |
2003年 | 奈良県立医科大学第1内科学教室 助手、病棟医長 |
2006年 | 医療法人 友愛会 かつらぎクリニック院長 |
所属学会
日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本糖尿病学会
資格
総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓指導医、日本透析医学会専門医
診療理念
- 患者様の健康維持と健康増進を第一目標にアットホームな医療と看護を提供します。
- 質の高い医療を目指し、全職員の研修・研究・教育に努めます。
- クリニックの公共性を重んじ、事業を通じて地域に尽くすとともに、法規範を遵守します。
施設概要
名称 | かつらぎクリニック |
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所在地 | 奈良県葛城市北花内616-1 |
開設者 | 医療法人 友愛会 理事長 沢田 泉 |
院長 | 吉川 義朗 |
診療科目 | 内科・小児科 |
医療法人 友愛会のポリシー
全てのスタッフが医療人としての責任と自覚を持ち、利用される方々の意思を尊重し、より安全で質の高い医療の提供に努めます。
- 先進的な技術の習得や情報収集に積極的に取り組みます。
- 様々な医療機関との連携を深め、最適な医療の提供に努めます。
- 健康増進活動を進め、発病予防に努めます。
- 人間性豊かで、倫理観を持った医療スタッフの育成に努めます。
- 限られた医療資源の有効利用に努めます。